DeNA 戸柱恭孝:プロ9年目のベテランが語るチームの絆
横浜DeNAベイスターズを支えるベテラン捕手、戸柱恭孝選手。プロ9年目を迎え、チームの精神的支柱として、若手選手を引っ張る存在感を増している。戸柱選手は、**「チームの絆」**について、どんな思いを抱いているのだろうか?
2023年シーズンも折り返し地点を過ぎ、チームは苦戦を強いられている。それでも戸柱選手は、チームの雰囲気は決して悪くないと話す。
「確かに成績は良くないですが、チームの雰囲気はすごくいいんです。みんなが一生懸命に練習に取り組んでいて、試合にも絶対に勝ちたいという気持ちは全員共通しています。だからこそ、なかなか結果が出なくても、チームの雰囲気は明るいですし、互いに支え合っていると感じます。」
戸柱選手自身、チームにとって欠かせない存在だ。持ち前の明るい性格でチームを盛り上げ、若手選手には技術指導だけでなく、精神的な面でもサポートをする。
「若い選手には、プロとして、どんな時にどんなことを考えてプレーすればいいのか、ということを伝えたいと思っています。僕が経験してきたことを、少しでも役に立てればと思っています。」
戸柱選手は、チームメイトとの信頼関係を築くことの大切さを強く感じている。
「チームメイトとの信頼関係があれば、どんなピンチも乗り越えられると思っています。試合でうまくいかない時でも、チームメイトを信じて、最後まで諦めずに戦い続けられる。それは、信頼関係があってこそだと思います。」
プロ9年目を迎えて、戸柱選手はチームのリーダーとしての自覚も強まっている。
「チームを勝たせるために、自分が何をすべきかを常に考えています。年齢を重ねるにつれて、責任感も強くなってきました。チームを引っ張っていく覚悟を持って、これからも戦っていきたいです。」
戸柱選手は、チームの勝利のために、これからもその熱い思いを胸に、そしてチームメイトとの絆を大切に、戦い続けるだろう。彼のようなベテラン選手の存在は、チームにとって大きな財産だ。