鈴木誠也、11試合ぶりノーヒット カブスはタイオンの好投で2連勝
シカゴ・カブスは現地8月19日（日本時間20日）、敵地でのフィラデルフィア・フィリーズ戦に4-1で勝利し、2連勝を飾った。先発のジェイク・タイオンが7回1失点と好投し、打線は鈴木誠也が11試合ぶりのノーヒットに終わったものの、4本塁打を放って勝利に貢献した。
タイオンが7回1失点の好投
タイオンは立ち上がりからフィリーズ打線を抑え込み、5回まで無失点。6回にブライス・ハーパーにソロ本塁打を浴びて1点を失ったものの、その後も安定した投球を続け、7回を投げ切って降板した。タイオンは7回5安打1失点、6奪三振で今季10勝目（7敗）をマークした。
打線は4本塁打で勝利に貢献
打線は2回にニック・マドリスのソロ本塁打で先制。その後も4回にコディ・ベルリンガー、5回にヤン・ゴームスがそれぞれソロ本塁打を放ち、リードを広げた。さらに6回にはマドリスがこの日2本目のソロ本塁打を放ち、4-1と突き放した。
鈴木誠也は11試合ぶりのノーヒット
鈴木誠也は1番ライトで先発出場したが、この日は4打数無安打に終わった。前日の試合では2安打を放ち、久々のマルチヒットを記録していたが、この日は11試合ぶりのノーヒットとなってしまった。
カブスの次戦は20日
カブスは20日（日本時間21日）もフィリーズと対戦する。先発投手は、カブスがマルコ・ゴンザレス、フィリーズがザック・ウィーラーが予定されている。鈴木誠也が再び活躍を見せることができるか、注目が集まる。
